アラン・リックマン

『銀河ヒッチハイクガイド』観ました 感想・ネタバレあり

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映画『銀河ヒッチハイクガイド』を観ました。

原題:The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
製作年:2005年 製作国:アメリカ

あらすじ
ある日突如として上空に現れた、巨大宇宙船。ヴォゴン人建設船団と名乗る彼らの目的は、
地球を破壊すること。(宇宙バイパス建設のために…!)
一方的な通告の後、地球は一瞬にして破壊された。
運命のいたずらから、最後の地球人となったイギリス人・アーサーは、
実は異星人であることが発覚した親友・フォードと共に、
宇宙で生き抜くサバイバル術とクールな風刺に満ちた、銀河系最大のベストセラー
『銀河ヒッチハイクガイド』を頼りに、前途多難な旅へと飛び出すことに…!
伝説的SF小説を完全映画化した作品。
脚本は、原作者ダグラス・アダムス自身が執筆した幻の遺稿を採用。
監督はミュージックビデオやCMの分野で知られるガース・ジェニングスが務めた。

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我らがアラン・リックマンは、根暗のロボット・マーヴィンの声を担当。
アランの出演作品だから、という気持ちだけで観たけど、なにこれ、むっちゃおもしろい!!!
私の中で、かなり好きな作品のひとつになりました。
どんな映画かって?
まぁ、まずはイルカの歌をお聴きください。
世界観がびしびし伝わると思います。(曲は57秒くらいから始まります)

この"So Long and Thanks for All the Fish"(さようなら、魚をありがとう)、大好き。
耳から離れない…!笑
地球で2番目に知能が高いのがイルカ。人間は3番目。
イルカは、人間たちに、地球の危機をずっと警告してくれていたのに、
人間は、ボールを突いたり輪をくぐったり回転をするイルカのボディランゲージを
なんて芸達者なんだ!と誤認。お魚を与えて褒めるばかり。
イルカたちは人類救済を諦めて、地球から脱出。
その際に、やたらゴージャスな混声合唱団風に、この曲を歌いながら去っていくのです。
この曲の中毒性はおそらく高く、日常でも、気づいたら小声で口ずさんでいる始末。おそろしや。

かなりぶっ飛んだ世界観に、開始早々もうニヤニヤ。

「銀河バイパス建設のため、今から地球を取り壊します」
「この通知はケンタウルス座α星に50年も掲示してありました」
なんて、かなりお役所的なノリで、ヴォゴン人に通告され、開始数分で地球は粉々に。

始まって早々、地球消えるの?!
って突っ込みや、
お役所仕事を忠実に模写したかのようなヴォゴン人たちに、
皮肉のようなジョークも感じながら、
もう気づけば作品の世界の虜に。

登場人物も、かなり個性的。
薄っ軽っなイケメン大統領・ゼイフォードやら、キュートで破天荒で適応能力高すぎのヒロイン・トリシアやら、
親友・フォードは、実は異星人でタオルに絶対的な信頼を寄せているし…。
アランが声を担当したロボット・マーヴィンは、
超優秀な頭脳を持ちつつも、根暗でいつも絶望している、という設定。
マーヴィンは試作品(=プロトタイプ)であるため、人間の本質(=プロトタイプ)である根暗な性格なんだって。
おやおやこの辺りにも皮肉が満ち溢れていますね。笑

マーヴィン。
ぽてぽてした体型で、
いつも肩を落として歩いていて、
そしてアランの声で絶望を語るという…!
か…かわいい…!!!
ウチにも欲しい!
ちなみに中の人は、ハリー・ポッターシリーズのフリットウィック先生でお馴染み、ワーウィック・デイヴィスだそう。
なんと魔法界の香りのするキャスティング♪

あぁ、絶対アランはマーヴィンを演じながら
しかめっつらしてただろうなぁ。
なんて妄想もふくらみます。

あんなかわいいフォルムのくせに、アランのヴェルベットボイスを当てちゃうなんて、
ミスマッチさがたまらなく愛しいぞ。
まじナイスキャスティング!!!!
どうやらマーヴィンの声が渋めなのは、ラジオドラマ時代からの流れのようですね。

ドタバタ展開で、シュールなんやブラックなんや皮肉なんや、とにかく笑わせてくれる作品ですが、
ただ笑えるだけじゃない。
ふと気づくと、哲学的な問いを投げかけられていたり、油断ならない作品です。

最後は、おおっ?!とびっくりする展開。
そして美しさすら感じる終焉。

いいねー!
何回も繰り返して観たくなる、元気と笑いをチャージできる作品でした。

ちなみに。
登場人物たちが追い求める究極の疑問の答えを、Google先生にも聞いてみました。

生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えは?
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しれーっと計算されてるし!笑
ぷぷぷ。Google先生にもネタにされてるなんて。
ちなみにSiriさんに、生きるってなぁに?と聞いてもおんなじ答えが返ってくる場合もあるそうですよ。

きっとこれから何回も繰り返し観るであろう、
私のツボ、どストライクな作品♪

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