ハリー・ポッター

『ハリー・ポッターと賢者の石』スネイプ教授の華麗なるターン

投稿日:2018年2月26日 更新日:

先日は、物語のスタートとなる『ハリー・ポッターと賢者の石』から、スネイプ教授の初登場シーンについてニタニタしました◎

今日は、とんでもなくどうでもいいのですが、
廊下で主役3人組を追い詰めるスネイプ教授がかわいすぎて悶えるので、綴りたいと思います。

三頭犬が守っているのは賢者の石だった!
きっとスネイプが今夜にも忍び込んで、盗みを決行するはず!
と、マグゴナガル教授に訴えにいくも、無下に却下され、
廊下で息巻いている三人組に、
気配もなく近寄り、釘を刺すスネイプ教授。
というシーンです。

はい。
三人組とすれ違う生徒たちの先頭に、スネイプ教授スタンバイしています。
周りの黒に同化して、まったくもってわかりづらいですが、先頭を優雅に歩いています。

そして。
まったく後ろを見ていないはずなのに、三人組が飛び出してきた後、突然振り向きます。
それはもう、華麗なるターン!

唐突に華麗にターンし、振り返るスネイプ教授。
「なになに?我輩のお話ー??」とでも言いたげな視線。
相手がハリーなら、気配だけでも察知しちゃうんでしょうか。
ハリー命なスネイプ教授、必死でかわいい♡(違う)

最初の頃は、どこから出てきたのか、全然わかっていなかったんですが、
この唐突な振り返りに気づいてからは、その行動がかわいすぎて、このシーンが近づくたびにニヤニヤしてしまいます。

そして、音もなく近寄り、
"Good afternoon"と、やけに愛想よくご挨拶。
全編を通しても、スネイプ教授のご挨拶を聞けるなんて、それもスネイプ教授自らご挨拶していただけるなんて、
なんて貴重なシーン!
陰険だの根暗だのひどい言われようのスネイプ教授ですが、
社交性も持ち合わせていることを、シリーズの早い段階で証明していたわけです。笑

その後は当然、ねっちりと三人組に絡むわけですが、
この眉毛をあげる表情、アランよくしますよね。大好き。

せっかく張り切って、華麗にターンまで決めて会話に入りにきたのに、
特に盛り上がることもなく、うまく会話の輪に入ることはできず、
長ーいローブの裾をはためかせながら、淋しそうに去るスネイプ教授。
そんなにねちねちするから、三人組に仲間に入れてもらえないんだよ、せんせー。

ちなみに、ハリー役のダニエル・ラドクリフやロン役のルパート・グリントは、
シリーズ序盤では、アランが怖くて怖くて仕方なかった模様。
特に、ルパートは、緊張と怖さのあまり、笑いがとまらなくなってしまったらしく、
何回もニヤついては、撮影をストップさせていたそうです。
子役のミスにも、何回も付き合って、
さらには、顔の力を抜いてごらん、とアドバイスもしたというアラン。
決して彼らを子供扱いすることなく、同じ役者として対等に扱ってくれた、と後にダニエルも語っています。
アラン・リックマン、本当にかっこいい人だなぁ。

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